書作家 梅原千鶴

書の道一筋に現在に至る。若いころは日展を研鑽の場として公募展・日本の書展などに出品して書の研鑽を積む。 1999年 京都で初個展(書芸サロン賛交)以後随時開催。 古典を礎とし、現代アート、インテリア書まで意欲的に取り組み、重要文化財などの表札揮毫、本の題字揮毫、麻布に作品を染めたタペストリー作品も制作しています。

インテリア書とは、一般にモダンデザインと伝統美を融合させた、新しい日本のインテリア・アートと解釈されていますが、私は文字を素材にして作品を自由に発展させたものを指しています。一般に用いる書道具(紙・筆・墨)を、色々なものに代えて制作することで、無限に可能性が広がり、作品制作を楽しんでいます。